公務公共サービス労働組合協議会
公務労協
2025年度
公務労協情報
No.
27
「2025年良い社会をつくる公共サービスキャンペーン」 関東学院大学・島澤諭教授と公務労協役員との意見交換-5/22
公務労協は5月22日、「2025年良い社会をつくる公共サービスキャンペーン」の一環として、関東学院大学の島澤諭教授との第2回有識者意見交換を開催した。
冒頭、島澤教授より日本の財政や社会保障の現状と課題について説明があり、「量出制入」から「量入制出」への転換が重要であるとの提言があった。
その後、参加者からは、教育の重要性、災害復旧における公共事業の必要性、水道管整備など将来への投資、税と負担の関係性に対する意見や質問が出され、活発な議論が行われた。
最後に島澤教授は、公務労協に対し、労働者の権利を第一に職場環境の改善に取り組むよう期待を述べ、副議長が「量入制出」型財政への転換に向けた社会づくりの必要性を強調して締めくくった。
以 上