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公務公共サービス労働組合協議会 公務員連絡会
2026年度 公務労協情報 No. 20-2

2026年春季要求で書記長クラスが人事院と交渉-3/16

 3月16日、書記長クラス交渉委員による人事院職員福祉局長および給与局長との交渉が行われ、2026年春季要求に対する現段階の回答が示された。

 職員福祉局長交渉では、超過勤務縮減に向けた調査・指導の強化や勤務時間管理システムの整備を進めるとともに、休暇・両立支援制度の充実、ハラスメント対策、心の健康づくりについても取組を強化していく考えが示された。

 これに対し公務員連絡会は、長時間労働の是正に向けた実効性の確保や、精神疾患による長期病休者の高止まりへの対応を求めるとともに、整備された制度が現場で実際に活用されるよう、運用面を含めた改善を求めた。

 給与局長交渉では、経済・雇用情勢や春闘動向を踏まえつつ、国家公務員給与については、引き続き民間給与との精確な比較に基づき勧告を行うとの基本姿勢が示された。また、「新たな人事制度」については、職員団体にも情報提供し、十分に協議することを示した。

 これに対し公務員連絡会は、物価上昇に対応した「真に生活改善につながる賃金引上げ」や、若年層から高齢層までバランスの取れた賃金体系の確立を強く求めるとともに、再任用職員を含む高齢層の処遇改善についても対応を求めた。その上で、人事院総裁との最終回答交渉において前向きな回答が示されるよう要請し、交渉を終えた。