公務公共サービス労働組合協議会
公務労協
2025年度
公務労協情報
No.
26
「2025年良い社会をつくる公共サービスキャンペーン」慶応義塾大学・井手英策教授と公務労協役員との意見交換-5/8
公務労協は5月8日、「2025年良い社会をつくる公共サービスキャンペーン」の一環として、有識者との意見交換を開催し、慶應義塾大学・井手英策教授と第1回の意見交換を行った。井手教授は「ベーシックサービス」を通じて誰もが当たり前に生きられる社会を目指す重要性を語り、公共サービスの在り方や財源論について説明。減税や現金給付は多額の財源を要し、分断や格差拡大につながるとして、消費税を活用し「ベーシックサービス」を無償化する方が不安のない社会につながると指摘。
井手教授は、公務労協の組合員が地域のNPO等と連携する“プラットフォーマー”としての役割を期待すると述べ、最後に議長は「地域に必要なベーシックサービスについて引き続き議論していきたい」と締めくくった。
以 上